2016年1月23日土曜日

【TSR】 保護シュナ『マーヤ』お預かり日記(15)


マーヤの避妊手術後の抜糸が無事完了しました。

診察台に乗せられるとぷるぷるしてしまうマーヤですが、今日も頑張りました。


これから胸の脂肪の切除も考えないといけないのですが、とりあえずマーヤにはのんびりとしてもらおうと思っています。

体調は日に日に上がってきていますが、胸と腹部の被毛はまだこの状態です。


この部分は口と足が届いて掻いてしまうので、どうしても回復が遅くなります。
それでも、体を掻き毟るような動作はかなり減りました。
今はできるだけ胸と腹部を掻かないように、マーヤには頑張ってもらっています。
きれいな被毛が生え揃う頃には、里親さんの募集を開始できるのではないかと思っています。

『暖かい春はまだかなー』

寒がりマーヤ、日向ぼっこをしながら暖かい春が来ることを心待ちにしているようです。


もうしばらくの間、そんなマーヤをこの預かり日記を通して見守っていただければ幸いです。

一方、マーヤの登場によって、最近パピー返りの激しいエマ。


どんな手を使ってでもマーヤには負けたくないようです。
女の子シュナ二頭、一日中眺めていても飽きることはありません(笑)

J.Takagi



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2016年1月18日月曜日

【TSR】 保護シュナ『マーヤ』お預かり日記(14)


避妊手術後の抜糸直前のマーヤさん。


寒いのが大嫌い。
今日も暖かい部屋の中でのんびりお寛ぎです。

全身ワセリンまみれで…



食事と生活習慣の改善によって、ボロボロだったマーヤの皮膚は徐々に健康を取り戻しています。

とはいっても、これだけ空気が乾燥している状態で、そして毛がここまで薄くなってしまっている状態では、マーヤが自力で皮膚の湿度を保つことはできません。
加湿器をフル稼働させて室内の湿度を保っても、マーヤは体の毛の薄い部分を脚や口で掻いてしまうので、ワセリンで保湿をすることにしました。

見た目は良くありませんが、皮膚を掻き毟ってしまうよりはマシです。
今日もワセリンを体に塗って、獣毛ブラシでグルーミン♪


マーヤさん、満更でもなさそう。
とても気持ち良さそうに、されるがままになっています。
ワセリンマッサージをしているおかげか、前脚かかとの角質は落ちてきました。
できるだけ早くマーヤの皮膚と被毛を再生することができるように、毎日毎日ワセリンマッサージとグルーミングに精を出しています。
マーヤは手入れを嫌がらずにじっとしていてくれるので、作業がとても楽なのです。

そして、毎朝与えているフードもちょっと変更しました。
最近、マーヤの尻尾周辺に面皰(めんぽう)っぽいブツブツができ始めています。
ということで、エマと一歩の面皰撃退に効果のあったプラペ+アカナをマーヤにも与えることにしました。


値段の割りにイマイチなフード…と評価の低いプラペですが、エマと一歩の面皰に対しては目に見える確かな効果がありました。
果たしてこれで、マーヤの面皰は消えるかどうか…ちょっとお試しです。
夜は今までどおりバーフで…まさか生肉に面皰の原因はないでしょう。

避妊手術を受けたせいなのか、食事の改善のせいなのか、預かり当初よりマーヤの体臭が薄くなったように感じます。

焦らず焦らず一歩ずつ。
マーヤは確実に健康を取り戻しつつあります。

J.Takagi



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2016年1月10日日曜日

【TSR】 保護シュナ『マーヤ』お預かり日記(13)


避妊手術を無事に終え、一日の入院を経て、マーヤが我が家に帰ってきました。

エマも手術後の数日間はこんな感じでしたが、ぽーっとしとります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

動物病院からの帰りの車の中では、ふんふんと文句をずーっと言っていましたが、帰宅すると安心したのか、とにかくぽーっと…

少し元気を失っていますが、何日か経てばすぐに元のふんふん♪マーヤに戻るはずです。

今回の手術の際、同時に歯石の除去も行いました。


デンタルチューとマウスクリーナーを駆使して、更に白い歯に磨きをかけていこうと思っています。

避妊手術によって、弛んでいた腹部も気持ちすっきりして見えます。


しばらくは散歩は軽め、シャンプーは我慢となりますが、手術が終わって一安心。
マーヤはもう子供を生まされることありません。
これからは自分のためだけに犬生を思い切り楽しんでもらいたい…心からそう思います。

でも、マーヤにしてみたら、まずはそんなことよりも…

『お腹空いて倒れそうなんだけど…』

一日半もの間、何も口にしていないので、とりあえずしっかり栄養分を摂ってもらおうと思います。

J.Takagi



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2016年1月9日土曜日

【TSR】 保護シュナ『マーヤ』お預かり日記(12)


TSRの保護っ子『マーヤ』のお預かり開始から、あっという間に約一ヶ月が経過しました。

過ぎてしまえば短く感じる一ヶ月間でしたが、その短い期間でマーヤは我が家での新しい生活にもすっかり慣れてくれました。
エマを含めた僕たち家族も、この一ヶ月間でマーヤがどんなシュナなのかをほんの少しだけど理解してあげることができたように感じています。


年末年始のバタバタとした時期の預かり開始でしたが、みんなが穏やかで楽しく過ごすことができた一ヶ月となりました。
保護っ子にとっては、穏やかに過ごすことができる環境は何よりも大切なものです。

この一ヶ月間、預かり日記を読んでくださっている方々から、マーヤへの応援メッセージ、ご支援、里親募集のお問合せをたくさん頂きました。
現時点ではまだ里親募集準備中であるにも拘らず、これだけたくさんの方々に見守られている今のマーヤは、とても幸せな保護っ子だと思います。
そして、近い未来に、マーヤの元には大いなる福音が必ず届くはずです。

この預かり日記では、預かり中のマーヤの生活の様子をできるだけ詳細にお伝えしていこうと思っています。
どうしてもかわいいマーヤにフォーカスを当てた記事が多くなってしまうのですが、今回の記事では、現在のマーヤはどんな状態なのか、どんなケアをしているのか、里親募集準備期間が長いのはなぜか…という部分にフォーカスを当ててみました。
マーヤの里親に…と考えてくださっている方には、是非この記事を最後まで読んでいただきたいと思っています。

犬は生き物なので、かわいいだけでは済まない事がたくさんあります。
そして、マーヤのように収容施設から引き取られた保護っ子達には、多かれ少なかれ何かしらの問題があります。
ただ、その問題は犬自身が作り出したものではなく我々人間が作り出しているということを忘れてはいけない…そして、そのケアをできるのも人間だけ…いつもいつもそんなことを考えながら、僕は犬たちと接するように心掛けています。
今回の記事は、そんな気持ちを込めての更新です。


マーヤは保健所に収容さていた子ですが、体の状態や遺棄の状況から考えると、一般家庭でペットとして飼われていたシュナではなく、繁殖屋が捨てたシュナではないかと思われます。
繁殖屋に遺棄される多くの犬たちと同じように、マーヤは室内に設置されたトイレシーツでの排泄ができない子でした。
トイレトレーニングをしてもらっていないために、トイレシーツやトイレトレイを見ても、それを排泄場所であるという認識ができないのです。
そして、多くの犬は排泄の直前に地面のにおい嗅ぎやその場での回転などの行動を取るのですが、マーヤにはそれがなく、いきなりその場にしゃがみこんでおしっこやうんちをします。
なので、排泄直前のトイレへの誘導は、非常に難しいものとなります。
室内では一日一回しかおしっこをしないこともあるので、トイレトレーニングの機会も少なく、なかなかトイレでの排泄を覚えてもらうことができませんでした。
そんな訳で、この一ヶ月間はマーヤの行動範囲を狭めて、その中に複数のトイレを作って…という方法で、シートの上で排泄することを覚えてもらいました。


上の画像でトレイなしでトイレシートだけ敷いてある部分は、マーヤが二度ほど排泄の失敗をした場所です。
何度か排泄失敗をする場所があるのなら、とりあえずそこをトイレにしてしまいます。
用意したシートの上で確実に排泄ができるようになったら、トイレを減らしていって、行動範囲を広げていく…室内脚上げマーキングをしない子であれば、こんな方法でトイレでの排泄を教えることができます。
今のマーヤは、自分からトイレトレイに行って、うんちとおしっこができるようになっています。
ただ、初めて入った部屋では、もしかすると一からこの練習をする必要があるかも…です。
人も犬も同じですが、できるはずの行動も場所が変わるとできなくなるものなのです。

フィジカルの面でも、マーヤにはいくつかの問題があります。

これはマーヤの画像を初めて見たときからTSRメンバー全員が心配していたことなのですが、マーヤの胸の辺りには大きめな膨らみがあります。


預かり直後の検査で、これは悪性の腫瘍ではなく脂肪の塊ということが判明、とりあえず大きな心配は消えました。
ただ、マーヤはこの脂肪の膨らみが気になるようで、後ろ足でこの部分を執拗に掻いています。
保護されてから体調が少しずつ上向いてきているので、脂肪を掻く動作は徐々に減りつつありますが、完全にその行動が消えたわけではありません。
できれば、ウチでマーヤをお預かりしている間に、この脂肪を切除する手術を受けさせたいと思っています。
上の画像を見るとお判りになると思いますが、脂肪の周囲を掻いたり噛んだりするために、その部分の毛が抜けてしまっています。
抜け落ちてしまった被毛を再生するためには、皮膚の健康を取り戻すことと、マーヤにとって気になる脂肪の切除が必要になるのではないかと考えています。

前述のとおり、マーヤは繁殖屋に遺棄されたシュナで、保護されるまでの間に何度か子犬を産まされています。
そのため、マーヤの乳首は伸びてしまっていて、腹部の皮膚は垂れ下がっています。


今は散歩や遊びで毎日しっかり動いているので、体もだいぶ締まってきました。
腹部の弛みも、一ヶ月前に比べたらかなりすっきりしてきています。
ただ、この弛み、自然に任せたままで完全に元に戻るような雰囲気ではありません。
この腹部を見ると、マーヤは何度も何度も繁殖に使われたということがよくわかります。
上の左側の画像は脂肪による膨らみの下の部分になりますが、ここも後ろ足で掻いてしまうために毛が抜けてしまっています。
預かり開始当初よりも肌の状態が戻ってきているので、この部分にも少しずつ質の良い毛が生えてくるようになっています。
今はできるだけマーヤがこの部分を掻くことがないように、必要なケアを日々行っています。
マーヤはおとなしく留守番することができる犬ですが、ひとりになると体のどこかを掻いたり噛んだりしてしまうので、今はできるだけ留守番はさせないようにしています。
きれいで健康な皮膚と被毛を取り戻すまでの辛抱…マーヤには頑張ってもらっています。

それと、マーヤの両後ろ脚のスネの部分、同じ位置に同じような傷があります。


この傷についてトレーナー仲間に聞いたところ、「たぶん狭いところに長時間閉じ込められていて、ずっと同じ姿勢を取ってなければならなかったせいでできた傷」だと教えてくれました。
立った状態のマーヤを前方から見るとよくわかるのですが、マーヤの脚の形はO脚内股になっています。
これもきっと、立てないくらい狭いところに長期間閉じ込められていたために、そのような脚の形になったのだと思われます。
そのせいか、ウチで預かりを始めてた頃の散歩では脚の運びがとても不自然で、特に下半身が弱っているように見えました。
今は毎日の散歩と足腰を鍛える運動の成果で、きびきびとしっかり歩けるようになって、曲がっていた脚も少し伸びたように感じます。
定期的な散歩や運動、やはり犬にとっては欠かせない必要不可欠なものです。
それ以前に、まったく身動きが取れないような狭い場所に犬を長期間閉じ込めるなんて論外です。

マーヤはとてもおとなしくて攻撃性のまったくないシュナですが、下半身に急に何かが触れるとそこに向けて歯を当てるという行動がありました。
これはたぶん、繁殖屋のところにいるときに、マーヤが自分の身を守るために学習した行動だと思われます。
交尾の際に無理に押さえつけられたとか、事ある毎に棒で叩かれたとか…そういった経験をマーヤはしているのだと思います。
これからはもうマーヤがそんな目に遭うことは絶対にないので、『人の手や何かが下半身に触れても嫌なことは起きない』ということを、マーヤにはトレーニングで学んでもらいました。
年明け直後まではごく稀にそのような行動がありましたが、今はまったくしなくなっているので、二度と同じような怖い思いさえさせなければ、きっとこの行動は消去されるはずです。

マーヤはとても性格の良いシュナです。
いつもマイペースで、吠えることもなく、噛むこともなく、人や犬を怖がることもなく…今までトレーニングでたくさんのシュナ達に会ってきましたが、マーヤはなかなかお目にかかれないタイプのシュナです。
きっとどんなご家庭に家族として迎えられても、問題なく生活していくことができると思います。


体重5キロの小さなマーヤは、ここまでの犬生を苛酷な環境の中で大変な思いをしながら生きてきました。
そのせいで、健康を害してしまい、小さいながらもトラウマを抱えることになってしまいました。
マーヤは今、家庭犬としての生活を始めて、少しずつ体と心の健康を取り戻しつつあります。
このままもうしばらくウチで預かりながらケアを続けて、心身共に万全の準備が整ったところで里親さんの募集を開始させてもらいたいと僕は考えています。
そんなこともあって、マーヤの里親さん募集開始までもう少しお時間を頂くことになるかと思います。
何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。

マーヤの皮膚と被毛は本当にひどい状態でしたが、少しずつ良くなってきています。
良くはなってきていますが、そのケアは終わりがないかもしれません。
もしかすると、里親さんに迎えてもらった後も、マーヤのための食事や肌のケア、被毛の手入れなどは、健康な子に比べたら手間や費用がかかるようなことになってしまうかもしれません。
できることなら、そんなマーヤのすべてを気に入って受け入れてくれるご家庭に家族として迎えてもらえれば…と、そんなことを考えながら毎日マーヤとその日が来ることを待っています。
一歩にはたくさんトレーニングを頑張ってもらったのですが、マーヤには基礎トレーニングよりも何よりも、まずは家庭犬としてのんびり過ごすことを体で覚えてもらいたいと考えています。
とは言っても、オスワリ・フセ・マテ・アイコンタクト・呼び戻しは、既にマスターしているのです。
すぐに覚えれくれました。
マーヤもとても賢い子なのです。

そんなマーヤ、これから避妊手術を受けてきます。
幸せに向けて、一歩前進です。
手術によって、健康面で何か良い副次効果が出るといいな…なんて希望も持ちつつ、マーヤを病院へ送り届けました。

『マーヤ、手術頑張ってきます!』

J.Takagi



TSR - チーム シュナウザー レスキューでは、随時メンバーを募集しています。
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2016年1月3日日曜日

【TSR】 保護シュナ『マーヤ』お預かり日記(11)


年が明けてからだいぶ時間が経ってしまいましたが…

新年明けましておめでとうございます。

『2016年もマーヤをよろしくね!』

昨年同様、本年もマーヤへの応援をよろしくお願いいたします。


ということで、今年も無事に、我が家もめでたく正月を迎えることができました。

毎年我が家の正月は、地元の神社での初詣と実家の新年会以外は一切どこにも出掛けることのないのんびり正月。
でも、今年は少し事情が変わり、元日から一泊で旅行に行くことに…
できれば混雑や渋滞とは無縁の寝正月を満喫したかったのですが、今年は思い切って気分を変えて、正月旅行を楽しんできました。

そして、エマとマーヤの2シュナにも、僕たちとは別にドッグホテルでお泊り体験してもらいました。
今回、エマとマーヤがお世話になったのは、茨城県牛久市にあるこのお店です。


去年の夏にウチでお預かりさせてもらったボーダーコリー『レアちゃん』の飼い主さんでもあるトレーナー仲間の犬のしつけとホテルの店『USSHIY's Doggy Care』です。
USSHIY's Doggy Careは、旅行の目的地に行く途中に立ち寄りやすい牛久市で営業している店舗ということもあって、正月早々申し訳ないとは思ったのですが、迷わずエマとマーヤをお願いしました。

実は、USSHIY's Doggy Careが本格的にオープンする前、昨年までお預かりしていた元TSRの保護シュナ一歩くんもここに連れてきたことがあるのです。
そんな訳で、僕の預かるシュナたちは、これからみんなUSSHIY's Doggy Careと湘南のミト屋に行くことになるような気がしています(笑)

USSHIY's Doggy Careの看板犬のレアちゃん、去年の8月にお預かりしたときはまだ生後二ヶ月でエマよりも小さかったのですが…


生後七ヶ月になって、ルックスもすっかりボーダーコリーらしくなりました。

もちろん、体もエマより大きくなっています。


久しぶりにレアちゃんと再会したエマ、この日のレアちゃんとあの夏の日のレアちゃんを頭の中でリンクさせることができたでしょうか?(笑)

一方、初めてレアちゃんと会うマーヤは…
というか、ボーダーコリーに会うこと自体、初めての経験だったのかもしれません。


自分よりも遥かに体の大きいレアちゃんのアクションに少しビビッていたようですが、お得意のふんふん♪歩行をしながら、すぐに雰囲気に慣れてくれたようです。

マーヤは初めての場所でも自分のペースをキープできる子なので、メンタル面での心配はまったくしていませんでした。
どちらかというとメンタル面で心配していたのは、環境の変化に弱いエマのほうでした(笑)
環境が変わってマーヤはいつもの自分でいられるのですが、ちょっと心配な面も…
それは、今もトレーニング中のトイレでの排泄。
これに関しては、かなり不安がありました。
初めて入る室内では、いきなりしゃがみこんでシャーっとしてしまうことが多々あります。
案の定、この日も室内に入って10分の間に、しっこ2回とうんち1回…
マーヤは排泄前のにおい嗅ぎや回転といったルーチンワークがまったくないので、排泄直前のトイレへの誘導は非常に難しくなります。
マーヤは排泄の回数が非常に少ない子で、トイレ用サークルに入れても排泄してくれないことも頻繁にあります。
そんな訳で、トイレに関しては一抹の不安を残したままの泊りとなりますが、USSHIYにすべてを託していざ大洗へ。

そしてエマとマーヤは、自然いっぱいの広い公園での散歩へ。


散歩大好きなこの2シュナ、牛久での散歩を十二分に堪能させてもらったようです。
この日はエマとマーヤだけで散歩に連れて行ってもらったようなので、2シュナとも安心して落ちつた散歩ができたのではないかと思います。

USSHIY's Doggy Careでのホテルやデイケアでのお預かりでは、クレートやサークルを使わずにフリーの状態で愛犬を預かってくれます。
犬たちも自宅感覚でのんびり過ごすことができるので、ストレスなく快適。
預ける飼い主の立場からしたら、とても嬉しいサービスです。


寒がりエマは、追加してもらった毛布に包まりご満悦。
いつも家で寝ているときと同じ状態で、ゆっくり休むことができたようです。

ホテルでの宿泊はたぶん初めてであろうマーヤは…


初めてなのに、リピーターのようなリラックスポーズ。
体は小さいマーヤだけど、いつでもどこでも大物の風格を漂わせています。
ほんと、離れていても何の心配もありません。

夜は看板犬のレアちゃんと、三頭ならんで夢の中へ…


ドッグトレーナーのUさんが細やかな気配りでケアしてくれるので、安心して愛犬を預けることができます。
おかげさまで、僕も犬の心配をしないで旅行を満喫することができました!
Uさん、ありがとう!

牛久市近隣にお住まいの飼い主さん、茨城県周辺での旅行・レジャーでドッグホテルを利用したいとお考えの飼い主さん、是非『USSHIY's Doggy Care』をご利用ください。
安心して愛犬を任せることができて、かわいいボーダーコリーのレアちゃんに会えますよ!

旅行の帰り道、エマとマーヤを迎えに行ったら…

『えー、もう帰るのー?』

的な雰囲気を醸し出していたので、もう何日か置いて帰ってやろうかと思いました。
でも、それだけ居心地が良かったということなのでしょう。

次にレアちゃんに会うときは、きっとまたもう少し大きくなっていることでしょう。
再会が楽しみです。

マーヤはこの週末に避妊手術が控えています。
また少し痛い思いをしてもらわないといけないけれど、きっとふんふん♪言いながら乗り切ってくれると思います。
そんなマーヤを、今年も温く温かく見守っていただければ幸いです。

J.Takagi



TSR - チーム シュナウザー レスキューでは、随時メンバーを募集しています。
シュナウザーが大好きで、迷えるシュナを一頭でも多く幸せにしてあげたい…そんな思いを持ったメンバーがTSRに集まって、日々シュナの幸せのために活動しています。
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