2014年9月1日月曜日

【DT005-01】 シュナウザーの警戒心


ミニチュア・シュナウザーという犬は、やはり警戒心が強いな…
今日の無料出張トレーニングで二頭のミニシュナと触れ合って、改めてそれを感じました。


知らない人間がテリトリー内に入ってくれば吠える…吠え続ける。
しばらく時間が経つと慣れてきて、匂いを嗅ぎに来る。
匂いを嗅ぐと納得しておとなしくなるけど、その知らない人間がちょっとでも動こうものならまたワンワンッ!と吠える。

散歩中に前方から犬が歩いてくると、興奮して唸りながらその犬に向っていく。
でも、挨拶は意外とちゃんとできたりする。
と思っていると、その犬と離れる瞬間にワンワン大騒ぎしたりする。

基本的に人とすれ違うのは平気だけど、その人にじぃ…っと見られて目があるとワンワン!
話掛けられるとワンワン!!


これが僕の中にある『ミニチュア・シュナウザー』のイメージです。

最近はおとなしめの子も増えましたが、実際、僕が飼っているエマ(8歳♀)も若い頃はそのような行動をごく普通にしていました。
そして、ものすごく困ってドッグトレーナーさんに泣きつきました(笑)


ミニチュア・シュナウザーはアメリカやカナダのケネルクラブではテリア種として扱われているのでテリアの一種と思われている方も多いのですが、実はテリアの血は一切入っていない…という説もあります。
テリアの血は入っていないかもしれないけど、間違いなくピンシャーの血はこのミニチュア・シュナウザーという犬の中に流れています。
ミニシュナが興奮しているときのぴょんぴょん飛び跳ねる姿を見るとわかりますよね。
ああ…こいつはテリアではなくてピンシャーに近い犬なんだと…僕は元気なミニシュナを見るたびにそう思います。

本当のところはどうなのか今となってはわかりませんが、やっぱりミニシュナは飼い主が困るくらい元気であってほしいなぁ…そう思います(笑)


今日伺ったお宅には二頭の♀のシュナがいました。
どちらもシュナらしいシュナでした。
刺激に反応しやすくてピンポンにも吠えてしまう子達でしたが、物覚えも早そうだったので習慣付けだけ変えてあげれば少しずつピン吠えも減らせそうな雰囲気でした。

ただ、飼い主さんのお悩みは散歩中の吠えとのこと。
今日は生憎の天気だったので、お散歩トレはできませんでした。
エマも散歩時の大暴れが大変な子だったので、どんな雰囲気かは何となく想像できます。
エマがお散歩トレーニングをしていた時の経験を活かして、飼い主さんが楽しくお散歩をできるように次回のトレーニングプランを考えようと思います。


やっぱりシュナらしいシュナは最高だ!


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