前回に引き続き、僕のお気に入りアイテムをご紹介します。
もうこれも一年以上に購入したものなのですが。。。気に入って今も使っているものなので、大目に見て頂きたく存じます<(_ _)>
最近のテレビやDVD(ブルーレイ)レコーダーにはLANケーブルの端子が付いていて、インターネットに接続できるようになっています。
でも、
『PCでインターネットを見ることができるのにわざわざテレビやレコーダーをインターネットに繋げる必要なんてないだろ。。。』
と僕は思っていました。
が、
『テレビをインターネットに繋げたら何ができるんだろう?』
と思いが日に日に強くなり。。。
そこでとりあえずテレビとルーターを繋いでみようとLANケーブルを持ち出してみましたが。。。
テレビとルーターはそれぞれ違う部屋に設置してあるので、有線でテレビとルーターを繋ぐとなるとLANケーブルが剥き出し状態で床の上に這い回ることに。。。
それはいくらなんでも危険で見た目も悪い。。。いやいやどうしたものか。。。といろいろ考えていたところ、ふとこんなことを考えました。
『テレビと無線LANルーターを無線で繋げるような機器はないのか?』
ということで、いつもの楽天やらAmazonやらで探してみたところ、すぐに見つかりました!
これです。
BUFFALOのLAN端子用無線子機メディアコンバータ
『WLI-TX4-G』という製品です。
『LAN端子用無線子機メディアコンバータ』なんて言い方をすると何だかよくわからない仰々しいモノのように感じますが、平たく言うと
「LANケーブル端子は付いているけど自力で無線LANルータ(親機)に接続する機能がない機器をまとめて無線LANに繋げちゃうよ!」 というだけのもので、、こいつが「無線LANの子機」となります。
テレビやレコーダーだけではなく、LANケーブル端子が付いているプリンターやゲーム機もこいつが無線LANルーターに接続してくれます。
『WLI-TX4-G』にはLANケーブルの端子が4つ付いています。
テレビやレコーダーに接続したLANケーブルをここに接続します。
『WLI-TX4-G』は無線LANワンタッチ接続方式のAOSSを採用しているので、親機との接続も簡単です。
AOSSに対応している親機なら、こちらでは何の設定をしなくても勝手に親機と繋がってくれます。
とりあえず
『WLI-TX4-G』と無線LANルーター(親機)が繋がったので、ウチのブラビアからインターネットに接続してみます。
ホーム画面から、
「インターネットブラウザ」で接続します。
無事にインターネットと接続できて、
「アクトビラ」の画面が表示されました。
「アクトビラ」というは、テレビやレコーダー向けのビデオオンデマンド形式のコンテンツを配信するポータルサービスです。
この画面からは映画・ドラマ・ニュース・天気予報・交通情報等を観る事ができたり、ネットショッピングを楽しんだりすることができます。
もちろんPCと同じようにブラウザにアドレスを打ち込んで好きなHPを見ることもできますが、キーボードを別途用意しないとアドレス入力が面倒かと思います。
それと、便利な機能として
「アプリキャスト」というものがあります。
これは何かというと。。。PCで言うところのガジェットですね。
テレビの番組を観ながら、その脇に天気やニュースや交通情報を表示できるというものです。
「こんなものいらんよ。。。」
と僕も思いました、最初は。。。
でも、3月11日の震災後はこれがとても役に立ちました。
パソコンを立ち上げている時間がない朝の出掛けには、これを見ながら鉄道の運行状況や頻発した余震の最新情報を取得しました。
もうあんな災害は起きないでほしいと思いますけど、何かあったときはテレビよりも早いインターネットからの最新情報を得たいと思う。。。そんなときにこれはとても有効なアイテムとなります。
今の時代、最新の情報をできるだけ早く得ることが重要ですからね。
余談ですが、
「アクトビラ」の画面は機器によってそれぞれ違うようです。
下図はウチが加入しているケーブルテレビ
「JCN関東」の
「アクトビラ」の画面になります。
ご自宅に無線LANの環境をお持ちの方は、
『WLI-TX4-G』 のような機器を持っておくと結構便利かもしれません。
無くてもいいかもしれないけど、あると便利という感じでしょうか。