2011年12月24日土曜日

Anaphylactic Shock (アナフィラキシーショック) その後


エマは21日の水曜日に食物アレルギーによってアナフィラキシーショックを起こしたが、どうぶつの総合病院でしてもらった治療が良かったようで、すぐに回復して元気になった。
3日経過した今では、家の中を飛び回っている。
もう大丈夫!
だと思うけど、今日は念のためにかかり付けの〔アニー動物病院〕にエマを連れて行って、再度診察してもらうことにした。

実はアニーの先生からは、〔どうぶつの総合病院〕で診察した翌日の22日に自宅に電話をもらっていた。
〔どうぶつの総合病院〕からエマの検査、診察結果を受け取ったアニーの先生がエマのことを心配して連絡をくれたようだった。
こういう気遣いはとても嬉しい。


〔アニー動物病院〕に到着すると、エマは
『なんだよ、また病院かよ。。。』
みたいな顔をする。
エマは病院そのものは然程嫌がらないので、その点では助かっているが。。。

受付を済ませるとすぐに呼ばれたので、エマを連れて診察室に入る。
いつもの診察台にエマを乗せる。
すると、アニーの先生がこんなことを言い出した。
「21日なんですけど、あの日、夜の10時頃までは私も会議であの病院にいたんです。」
あっ、そうだったのかぁ。。。やっぱりあの病院とアニーの先生は無関係ではなかったのか。。。
「まだあの病院も立ち上がったばかりですけど、若くて優秀な先生達がいて、医療機器の設備も新しくてすごくいいですよ。」
やはり21日はあの病院をチョイスして正解だったようだ。
病院間で話をしっかり繋いでもらえると、こちらも安心できる。

先生がエマを触診しながら、
「エマちゃん、その後は大丈夫ですか?」
と聞いてきたので、
「はい、どうぶつの総合病院でしっかり対応してもらえたので、その後すぐに元気になりました。」
あの日、エマに対してどんな治療が施されたのかアニーの先生はすべて把握していたようだった。
ステロイド注射についてはちょっと怖かったので止めてもらったと先生に伝えると、
「あの日のエマちゃんくらいの症状が出てしまったら、ステロイドを打ったほうがいいですよ。今回は打たなくても回復したので良かったのですが、アナフィラキシーの症状が出たときはステロイド注射は有効ですから。」
と先生は言った。
もうこんなアレルギー騒ぎはごめんだけど、万が一また同じようなことが周りで起きたときのために憶えておこう。

「今回のエマちゃんは食べ物のアレルギーで具合が悪くなりましたけど、そのわんちゃんに合う食べ物、合わない食べ物の見極めは飼い主さんがしてあげないといけないことなので、これからも気をつけて見てあげてください。それと、散歩も少し様子を見ながら徐々に始めてください。」
先生にそう言われて、エマの診察が終わった。


エマはほとんど大きな病気もしないけど、めんぽう症候群のことも含めて、食についてはもう少ししっかり飼い主である僕たちが考えてあげないといけないな。。。と改めて反省した。
とりあえず、もうバナナは禁止ということで。。。



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2011年12月22日木曜日

Anaphylactic Shock (アナフィラキシーショック)


】この記事に記載されている出来事は、2011年12月21日に起きたものです。ずっと下書き状態のまま放置状態になっていた記事を、今更となりますが公開することにしました。(当時のエマと同じような症状が飼い犬に出た場合、この記事がその飼い主さんの参考になるかと思ったので。。。) 現在のエマの健康状態には全く問題がなく至って元気にしておりますので、どうかご心配されませんようお願い致します。


夜9時頃、その日の仕事が片付いてそろそろ帰宅しようかと帰り支度を始めていた時、携帯電話が鳴り出した。
家からだった。
〔余程の事が起きない限り連絡はメールで済ませる派〕の嫁からの電話。
何かあったのだろうか。。。と考えながら電話に出た。

「エマの様子がちょっと変なんだけど。。。」

嫁が帰宅すると、サークルの中に二ヶ所エマが嘔吐した形跡があったらしい。
エマの嘔吐は珍しいことではないが、その後も水をがぶ飲みして嘔吐、飲んで嘔吐を何度も繰り返したらしい。
そしてその後、痙攣するように体を震わせてぐったりとしてしまい、目から力がなくなってしまったと。。。
変なものを食べた? 異物誤飲?
今までそんなことがなかったので、訳がわからなかった。

その日はもう掛かり付けの動物病院は診察は終わってしまっているので、夜間診察している病院を探しておいてほしいと嫁に頼んで僕は猛ダッシュで家に向った。
現場のオフィスから大崎駅まで力いっぱい走った。
電車の中でも走り出したい気持ちだった。
家に帰る途中、嫁から
〔川口で診てくれる病院が見つかった〕
とのメールが届いた。
エマの容態には特に変化はないようだった。
谷塚で電車を降りると、家までまた走った。


家には夜の10時半頃到着した。
玄関の扉を開けると、いつもと同じようにエマが玄関まで走って僕を出迎えてくれた。
嬉しそうに前足をバタバタとさせているので、
(あれ、いつもと変わらないんじゃないの?)
と思った瞬間、エマが玄関からリビングの中に駈け戻っていく。
エマの後に付いていくと、リビングに置いてあるのクレートの中に入ってゲーゲーと吐いている。
「電話した後、ちょっと落ち着いたんだけど、30分くらい前からまたこの調子で。。。」
クレートから出てきたエマはぐったりとしていた。
充血した目に力はなく、舌や皮膚は真っ赤だった。
エマはその場に蹲ってしまった。
クレートを覗いてみると、中に敷いてあるトイレシートの上に吐いた跡があったが、吐いているのはもう水分だけのようだった。

それから5分後、またエマは吐いた。
動物病院に行くためにはエマを何分かクルマに乗せなくてはいけないので、エマの状態がが少し落ち着くのを待つことにした。

その間、嫁が見つけてくれた動物病院の情報をネットで確認した。
その病院は〔どうぶつの総合病院〕という病院で、まだ4日前にオープンしたばかりだった。
診察時間は、夜9時から深夜の午前3時まで。
夜間の救急診療専門の病院のようだ。
病院の場所は川口の石神で、国道122号沿い。
川口と浦和と越谷の境目辺りか。。。道が空いていれば家から20分くらいで行けるはずだ。
しかし。。。家から然程遠くない場所にこんな救急病院が一週間前にできていたなんて。。。ラッキーだったとしか言いようがない。
「病院にはさっき連絡しておいたから。。。症状とかは伝えてあるよ。」
さすが、ウチの嫁はこういう緊急時には行動がとても早い。


15分ほど経つとエマの容態が少し落ち着いたので、夜の11時過ぎに病院に向けて出発することにした。
できるだけ無駄な衝撃が起きないよう、お偉いさんのお抱え運転手になった気分で運転した。
エマは嫁のひざの上でじぃーっとしていた。
車の中で嘔吐することはなかった。

298号から川口ジャンクションの下を右折して122号に入ってしばらく走ると、病院の看板が見えてきた。




駐車場に車を停めて、エマをスリングに入れて病院の建物に向う。




この病院の周辺にはコンビニやファミレスなどの店はまったくなくて、辺りは真っ暗だった。
暗闇の中に浮かび上がる新しい病院の照明は、希望の光のように見える。


広くてきれいな病院の待合室に入る。
待合室ののイスには、二組の犬の飼い主が座っていた。
嫁が受付を済ませるために、看護師さんが座っていた正面のカウンターに向う。
「9時頃に電話したシュナウザーの。。。」

僕はスリングに入れたエマを抱いて、イスに座った。
他の動物のにおいに反応したのか、エマがスリングから顔を出してきょろきょろと周りを見回す。
具合の悪いエマが興奮すると困るので、待合室の中にいる他の飼い主、犬からは離れた場所に移動した。

しばらくすると嫁が戻ってきた。
「20分くらい待ってくださいって。」
エマも今は吐いたりしていないので、それくらいは待っても大丈夫だろう。
「受付でね、普段はどこの病院いってるのか?って聞かれたから、アニー動物病院だって言ったんだけどね、なんかアニーの先生のこと知ってるみたいだよ。」
そうなのか、アニーの先生、この病院と何か繋がりあるのかな。。。


15分後、看護師さんに呼ばれたのでエマを連れて嫁と一緒に診察室に入った。
診察室の中には、若い女性の獣医さんがいた。
詳しいことは全くわからないけど、医療機器等の設備がものすごい。
人間の病院並みだ。

嫁が今朝からここまでのエマの様子を先生に伝える。
朝は元気だったこと、夜7時頃に帰宅したら嘔吐していたこと、その後も水を飲んで嘔吐を何度か繰り返したこと等。
「誤飲か何か悪いものを食べたかのどちらかだと思うんですけど。。。食べ物以外は口にしない子なので、多分誤飲ではないと思います。」
嫁の説明を聞いて、先生はエマの触診を始めた。
「舌や肌が赤くなっていますね。血液の検査してみましょう。多分食べ物のアレルギーだと思いますけど、念のためにレントゲンを撮ってみますね。」

検査の結果が出るまで30分から40分ほどかかるとのことなので、エマを診察室に残して嫁と一緒に待合室に戻った。


食べ物のアレルギー。。。何がいけなかったのか。。。
「今日の朝、冷蔵庫に入っていたバナナとかぼちゃをエマにあげたんだけど、あれのせいかなぁ。。。」
「私は絶対バナナだと思うよ。」
嫁からはエマにバナナを与えることに対して、何度か否定的な意見を言われたことがある。
「エマにバナナをあげるようになってから面皰も増えたしね。たぶん蓄積でこうなったんじゃないかと思うよ。
確かにバナナを与えるようになってから、エマの体には面皰が多く出るようになっていた。
バナナアレルギーか。。。
以前、
『犬に南国系フルーツを与えるのは良くない。』
という話を聞いたことがある。
個体差はあると思うけど、バナナも犬には良くないということなのか。。。
うーん、やっぱり人間と犬は違うからな。。。もっとちゃんと考えて食べ物を与えてやらなけりゃいけなかったなぁ。。。反省。。。

そんなことを色々考えていたとき、携帯電話が鳴った。
こんな時間に誰だろう。。。と思ってディスプレイを見たら、弟からの電話だった。
帰宅途中の電車の中から、弟には何度かエマの体調不良についてメールを送っていた。
弟が飼っているフレブルも、過去に何度か誤飲や急な体調不良で救急病院に運び込んだことがあったので、応急処置や救急病院についてメールでいろいろアドバイスをもらっていた。
その後、エマの様態がどうなったのか状況が気になって、電話をしてくれたようだった。
弟には、たぶん食べ物のアレルギーであること、レントゲンと血液の検査をしている最中であることを伝えた。
「大丈夫だよ、エマは。もうそらなんて何度夜中に病院に運び込んだことか。。。それでも元気だからね。大丈夫大丈夫!」
弟は電話の向こうでそう言って笑った。


いつの間にか0時を過ぎていた。
夕飯を食べていないことを思い出した。
夕飯どうしようか?と嫁に話しかけようとしたとき、看護師さんに呼ばれて、診察室に入るように促された。

診察室に入ると、獣医さんがエマのものと思われるレントゲンフィルムを準備していた。
「レントゲンで確認した限りでは、異物を飲み込んだということはないようですね。」
獣医さんはレントゲンを指差しながら、エマの体の中の状態を説明してくれた。
「最初に吐いた時から6時間以内に食べた何かが原因で、強いアレルギー反応が出たようですね。」
やっぱりバナナか……
きっとバナナが原因で起きたアレルギーなのだろう。

血液検査の結果も見せてもらった。




〔総白血球数〕〔血液濃度〕が少し基準値を超えていた。
そして、血中蛋白質の一種である〔CRP〕が大きく基準値を超えていた。
この正常な血液中にはごく微量しかないものらしい。
なので、この〔CRP〕の数値によって炎症を起こしているのかいないのかを判断することができるそうだ。
「エマちゃんはアナフィラキシーによるショックを起こしていますね。すぐに病院に連れてきてもらったから良かったんですけど、ちょっと危ない状態でしたね。」

頭の上から冷や水をぶっ掛けられた気分だった。
エマの命が危ない状態だった?
いやいや。。。いや。。。
エマが喜ぶからといって頻繁にバナナを与え続けた僕は、エマをもう少しのところで死なせてしまうところだった。
嫁の言うように、面皰が増えてきた時点でエマにバナナを与えるのを止めるべきだった。
反省。。。とにかく反省。。。

そして、先生からこの後のエマの治療について説明された。
「この後、エマちゃんには炎症を抑える注射を打ちます。それと、脱水症状があるので皮下に水分を入れてあげて、それを体に吸収させるようにします。そうすれば水を飲んで吐くということもないし、脱水症状を抑えることができるので。」
それと、今のエマの症状にはステロイドの注射が効果的だと先生に言われたが、ステロイドはちょっと怖かったので、とりあえずステロイド注射はなしにしてもらった。
皮下に水分を入れるのに30分ほどかかるということだったので、またエマを診察室に残して嫁と二人で待合室に戻った。

「やっぱりバナナだな。。。」
「うんもうバナナあげるのはやめようね。」

犬に食べさせていいもの、食べさせてはいけないもの、本やネットで調べると色々書いてあるけど、結局のところ、それも個体差があって大丈夫な犬もいればだめな犬もいる。
チョコレートやネギを食べても死なないで長生きする犬もいれば、エマのようにバナナで危険な状態に陥る犬もいる。
何が大丈夫で何がだめなのか、それを見つけてやるのが飼い主の責任だ。
僕には、その責任感が欠けていた。
これからは、もっともっとしっかりとエマの健康を考えてやらないといけない。


しばらくすると、また看護師さんに呼ばれた。
診察室に入ると、診察台の上にエマがいた。
注射を打ってもらったせいか、エマは落ち着いていて少し元気も出てきたようだった。
皮下に水分を入れたので、背中がちょっと盛り上がっている。
「今は背中が盛り上がっていますけど、これは少しずつ水分として体内に取り込まれて元に戻っていくので心配ないですから。
と先生は言った。
そして、
「アニー動物病院の先生にはこちらから診察の結果を連絡しておきます。近いうちに一度、アニーの先生にも診察してもらってください。今日、もしまた具合が悪くなってしまったら、またエマちゃんを連れてきてください。3時までは受付していますから。
と先生は付け加えた。
アニーの先生、やっぱりこの病院と何か関係があるみたいだ。


午前1時30分。
エマの診察が終わり、受付で治療費を精算する。




アニコムの負担が10,000円、そしてアニー動物病院がVISA会員ということで5,250円の割引になって、自己負担額は、28,850円だった。




保険に入っているということもあったけど、深夜に救急病院で診察・治療してもらったのに支払額があまり高額にならなくて助かった。
でも、一番大切なのはエマの健康。
これにゼロが一つ増えたとしても、僕らはエマの健康をまず第一に考えないといけない。


落ち着いたエマは、帰りの車の中でずっと眠っていた。
辛かっただろうけど、頑張ってくれてよかった。
もっともっとしっかりとした飼い主にならないといけないな。。。エマの命を責任持って守れる飼い主にならないといけないな。。。
改めてそう思わされた一日だった。

エマ、ほんとにごめんね。



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2011年12月6日火曜日

Creative D200 ワイヤレス スピーカー


昨日の記事に引き続き、『CDラジカセ(バブカセ)が壊れちゃった。。。』絡みのお話。

僕がバブル全盛の時代(笑)から愛用していたビクターのCDラジカセ「RC-B1」がとうとう壊れてしまい、L側スピーカーから音が出なくなってしまった。
そこで、新しいラジカセを購入しようと思い立っていろいろ探し回ってみたものの、「RC-B1」と同等の機能・性能を持っている手頃な製品が全然見つからない。。。
更には友人から
『この時代にCDラジカセはないでしょ。。。 スマホとかiPodが繋がるスピーカー買いなよ。』
とラジカセ全否定(笑)のアドバイスを受けてしまい、少々軌道修正することに。。。

確かに、CDラジカセの『CDラジ』の機能はにスマホと接続するスピーカーがあれば実現できるから、それでもOKだ。
CDラジカセの『カセ』の部分は昨日の記事のとおりで、HDDにカセットテープの音源を落とす再生機能だけあればよいから録音機能のないカセットテーププレーヤーで要件は満たせる。
ということで、性能の良いものを買おうと思ったら今でもそれなりの食い扶持を持っていかれてしまうCDラジカセの購入は諦めて、カセットテーププレーヤーとスマホをBluetoothで接続できるコンパクトなスピーカーを購入することにした。

カセットプレーヤーについては昨日の記事に書いたので、今日はスピーカーに関する記事を少し。。。
スピーカーといってもそんな大層なものを買うつもりは全然なし。
今回は
『寝室で寝る前に小さめの音で音楽やラジオを聴くことができれば。。。でも音は少し良いほうがありがたいな。。。あと音源はスマホだからBluetoothで繋がれば最高なんだけど。。。』
というレベルの物で十分なので、その条件にマッチするスピーカーをネットで探してみた。
しばらく探していると気になるスピーカーがいくつか見つかった。
その中で一番気になったのがこれ。


クリエイティブメディア Creative D200 SP-D200
クリエイティブメディア Creative D200 SP-D200
価格:8,980円(税込、送料別)


CREATIVEの『D200』というBluetoothのワイヤレススピーカーだ。
スピーカーを購入する場合、本来なら視聴してからでないと好みに合わないことがあって危険だけど、
『まぁ安いスピーカーだしギャンブルしてもいいかぁ。。。』
という緩~い感じですぐさまネットで注文してみた(笑)


















思っていたよりもでかい箱で注文から2日後に届いた『D200』。
ほんと最近の買い物ってイージーだな。。。(笑)



箱から出すとこんな感じ。












想像通りのコンパクト&シンプル。
どんな部屋においても邪魔にならないサイズとデザインだと思う。


裏面。












裏面は、電源スイッチと外部入力、ACアダプターの差込口。
右側にはバスポートがある。
外部入力があるので、優先で各メディアと接続することもできる。



スピーカー上部には。。。


















ボリュームとBluetoothのコネクトボタンがある。


Bluetoothに対応している機器(スマホ等)との接続は簡単。
スピーカーのコネクトボタンを数秒間押しっぱなしにすると青く点滅するので。。。














接続する機器側で新規デバイスの登録を実行。

























それだけしてやれば。。。





















後は機械がD200との接続を全部勝手にやってくれる。
特に難しいことは何もない。


そして肝心の音だけど。。。
僕は値段の割には良い音だと思った。
高音もはっきりとしているし、低音も出ている。
中音域がちょっと弱いような気もするけど、値段を考えたら十分合格ラインを超えていると思う。

いくつかのレビューを読ませてもらった時、『ホワイトノイズが耳障り』という指摘があったけど、多分これは音量を大きくしすぎなのだろうと思う。
大きな音で聴きたいのなら、それなりのスピーカーを購入すべきだと思う。
少なくとも『D200』は大音量で聴くためのスピーカーではないと思う。
そして、『音が篭っている』という指摘も結構あったけど、これは全体的に篭っているわけじゃなくて、バスポートからの低音が効いているためにそう感じるのだろうと思う。
これはスピーカーの後部を少し持ち上げて設置面を減らせば多少は低音も抑えられる。


音の好みは人それぞれだけど、『D200』は値段の割りによく鳴ってくれる良いスピーカーだと僕は思った。
寝室で少し抑え目の音で音楽を聴く人には、『D200』をおすすめできる。
大音量で聞きたいのなら。。。大きな出力に耐えられるそれなりのスピーカーを購入するべきだと思う。
軽自動車で時速250km/hとか出せないものね(笑)






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2011年12月5日月曜日

アナクロ志向


iPodをはじめとするディジタル携帯音楽プレイヤー全盛の時代だけど、こんな物を買ってみた。


最近の若い人は買った事も使ったこともないだろうけど、僕が高校生の頃はみんなこれを使っていた。
カセットテーププレイヤー。
あの頃はかなり代価を支払ってこういったプレイヤーを買ったもんだけど、最近は下手するとCDよりも安い金額で買うことができる。
時代は変わったものだね。

何で今更こんな物を買ったのかというと。。。
これをディジタル化したかったから。


そう、懐かしのカセットテープ。
CD化されていないレコードを録音したもの、ラジオ番組を録音したもの、このまま捨ててしまうにはあまりにも惜しい音源をHDDにぶち込んでCD化するため、カセットテープのプレイヤーを購入したのだった。

僕はビクターのラジカセ(今ではバブカセと呼ばれてる(笑))を持っていたのだけど、こいつの調子が悪くなってしまい、とうとうL側スピーカーから音が出なくなってしまった。


ラジカセの割には良い音を出してくれるので気に入っていたのだけど、メーカーでももう部品のストックがなくて修理できないということなので諦めた。。。
新たにラジカセを購入することも考えたのだけど、なかなか気に入った機種も見つけられず、この時代に新たにラジカセを購入するくらいならBluetoothスピーカーを買ったほうが使えるか。。。という考えに落ち着いたため、テープを再生する機能だけのテーププレイヤーを購入することにした。

とりあえずカセットテープをちゃんと再生できるかどうかテスト。。。と思って、ヘッドフォンを繋いでテープをセットして再生ボタンをポチって押すと。。。
おおっ! こりゃすげぇぞ!!
久しぶりのカセットテープの音。アナログの温かみのある音。
いやいや、こりゃたまらん!
ということで、HDDへの録音そっちのけでカセットテープを聴きまくってしまった(笑)
鮮明なだけのディジタルの音とは違うアナログの音。
まぁ僕は古い人間だから、こういう音のほうがやっぱり音楽を聴いているっていう気分になれるかな。。。

明日は久しぶりに。。。


こんな感じで出掛けてもいいかな。。。とちょっと思ってしまった(笑)





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2011年12月1日木曜日

GET LOUD ~THE EDGE, JIMMY PAGE, JACK WHITE×LIFE×GUITAR


なんてこった。。。
こんなすごい映画が上映されていたことに気がつかなかったなんて。。。
それ以前に、この映画の存在を今日知った。。。
以前だったら絶対にジミー・ペイジやU2のジ・エッジが出演している映画の情報を落とすなんてことはなかったはずだ。
全部アレのせいだ、アレの。。。

この映画はエレキギターの歴史をテーマにしたドキュメンタリーで、ジミー・ペイジ、ジ・エッジ、ジャック・ホワイトの3人のギタリストがそれぞれのルーツを辿り、ギターについて熱く語り合い、一夜限りの3人のジャムセッションへと雪崩れ込んでいくという、ファンにとってはたまらない内容となっている。

こんなすごい映画を見逃してしまったわけだが。。。
今は本当に便利な世の中なったもので、もうすぐDVDとブルーレイが発売されるらしい。
こんな僕のようなお間抜けさんにとってはとてもありがたいことだ。

という訳で、買ってしまった。
ブルーレイの限定盤を。。。
またまた限定盤(笑)

またあまり前情報を入れすぎてしまってもつまらなくなってしまうので、大人しくブルーレイがamazonから届くのを待つとしよう。







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