2006年11月11日土曜日

対Fマリノス 埼玉スタジアム2002


今日は久しぶりに埼スタでレッズの応援。
天気はあいにくの雨。でも、天気がどうだろうと関係なし! 初の年間リーグチャンピオン目指して目の前の相手に勝つだけ!!
過去に俺がスタジアムに足を運んだFマリ戦は全部負けていたりするわけだけど…今日はきっとやってくれるはずだ。

埼スタに到着すると、雨もかなり小降りになっていた。
が、かなり気温が低く感じられて実際寒かったので、焼酎のお湯割りを売店で買って席に着いた。
席からは、ほんの少し霧が掛かっているように見えた。
でも、こういう天気もある意味埼スタらしい雰囲気なので嫌いではない。
選手入場時には弾幕も登場して、気分が盛り上がってきた。
そしてキックオフ!

が、さっきまで降っていた雨のせいで足を滑らせる選手が続出。
ピッチ上は相当滑るらしい。
滑るせいもあるのかもしれないけど、レッズの攻撃は全然繋がらない。シュートらしいシュートをなかなか打つことができない。
アレは全然球に絡めないし、この日はトップ下に入ったヤマも(気持ちはわかるんだけど)繋がらないパスを出してみたり… 長谷部も攻撃面では良いところがない。
しかし、怪我の坪井・堀之内の変わりにDFに入ったネネとウッチーの動きはなかなか良く、啓太の献身的な動きもあって失点する気配はあまり感じなかった。
そして、得点の気配も感じられなかった…
Fマリの選手の動きは、「引き分けOK! 勝てたらラッキー!」という感じ。見ていてあまり面白くない。
レッズの攻撃時には全員が引いてしまうので、パスの出しどころもない。
「前半はゼロゼロかなぁ…」なんて思い始めた前半30分過ぎ、永井→(松田のクリアミス)→ポンテ→ヤマと繋がり、レッズ先制!!
それまでは点が取れそうな気がしなかったのでかなり驚いた。
松田のミスがあったとは言え、ポンテのパスは素晴らしかったし、中央から走りこんできたヤマもGJ!
リーグチャンピオンになるためには、こういった相手のミスは必ず物にしていかないとね。
レヴァークーゼン時代はサイドの選手だったポンテ、サイドからのパスもやっぱりすごい!

後半は、1点ビハインドになったFマリもかなり攻めあがるようになってきたので、お互いに攻撃のチャンスも増えた。
レッズもシュートまでの形を作れるようになった。が、得点には至らず。
ワシントンもなかなか思うようにシュートを打つことができず、ちょっとイライラという感じで今日は無得点。
ワシントンがフリーでゴール前にいたのに永井が強引に右サイドから枠外シュートを打ってしまったり、永井がクロスを上げてワシントンがゴール前フリーだったのに長谷部が飛び出してきてその球をヘディングシュート(これも枠外)してしまったり…
中途半端なジャッジを繰り返すレフにも相当イラついてた感じだった。
Fマリは、後半に田中隼磨、久保、坂田を投入。なんで田中隼磨は控えだったんだろう?
でも、これはレッズにとってはラッキーだったのかもしれない。
レッズは残り10分弱くらいの時間で、小野伸二、相馬を投入。
うーん…伸二も相馬ももうちょっと早めに投入してもらいたかったな…こんな短い時間じゃ何もできないだろうし…
まぁ、チームの勝利が最優先な訳だが…

そしてそのまま試合終了のホイッスル。レッズ1-0で勝利!
今日はDF陣がよく頑張りました!
内館、ネネの守備を不安視する人もいたようですが、今日の守備でそんな人たちの不安も拭い去ってくれました。
残り4試合、怪我にもプレッシャーにもおかしな判定にも負けずに、優勝に向かって頑張れっ!!

試合終了後、ガンバとフロンターレの敗戦が知らされると、場内は大歓声。
これはレッズにとっては追い風だ。とりあえず、勝ち点も6点開いた。
残り4試合だから、あと…いや、この時点で変に計算するのはやめておこう。残り4試合、全部勝てばいい。それだけ。
しかし、前半4-1で勝っていたフロンターレ、なぜそんなに派手な逆転負けを…

しかし、今日のレフはあまりよくなかったなぁ… 試合終了のホイッスル後のゴタゴタは一体何なんだよ…勝ったのにちゃんと喜べねーじゃんかよ。
それと、バックスタンド側のラインズマン、あなたプロの試合でラインズマンやっちゃだめです。
自分が追いつかなかったら全部オフサイドってどういうことだ?
国内トップリーグの首位チームの試合、こんな人にラインズマンやらせていいんですか?
勝てたのはとても嬉しいけど、またレフやラインズマンのせいで喜び半減の試合となってしまいました。
くれぐれも、5万人がお金払って応援、観戦しにスタジアムに来ているということをお忘れなく。

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